2016年度第2回ボランティア交流学習会 ~柔軟な心を育てる~

第2回ボランティア交流学習会を2017年2月25日(土)に開催いたしました。

講 師:小林展子先生(ポンティキュラス心理研究所代表)

テーマ:「柔軟な心を育てる」

 

学習交流会小林先生

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

春まだ浅い2月25日(土)の午後、本年度2回目のボランティア交流学習会が開かれました。
30名ほどのボランティアさんが集まり、講師である小林展子先生の指導のもとに意見を交わしあいました。

ボランティアをする上で、また日々の暮らしの中で、大げさな考え、飛躍した結論、「‥べき」思考、非難といった否定的な自動思考に陥るとなかなか抜け出せませんし、自分を苦しめます。
これらは認知の偏りから来ているので、修正が可能です。人の心を否定的に読んだり、感情的に物事はこうだと決めつけたり、物事はこうあるべき、こうあるべきでないと、自分の基準を元にした「‥べき思考」をストップしてみませんか。役に立たない、学ぶことのない考えや行動は要注意。様々な視点から物事を見ることを学び、柔軟な心を持つことで、自分も周囲も楽になります。

ボランティア交流学習会は、来年度も開かれます。東京カリタスの家に登録するボランティアさんは、無料で参加していただけます。
こんなテーマで、こんな講師でというアイデアをお持ちでしたら、カリタス受付・加藤までお寄せください。

2016年第1回ボランティア交流学習会 ~自分の中の敵を味方にする生き方~

〔2016年第1回ボランティア交流学習会〕

講 師  小林展子さん(ポンティキュラス心理研究所代表)

テーマ 「自分の中の敵を味方にする生き方」

 

ボランティア開発養成室は、東京カリタスの家に登録するボランティアさんを対象に11月26日(土)にボランティア交流学習会を開きました。

臨床心理士の小林展子さんをお招きし、ストレスを受け入れて、自分を制限してしまう考え方からいかに脱するかについて互いに学び合うひとときでした。

テーマは「自分の中の敵を味方にする生き方」です。

 

小林展子

 

サンプルとして参加者の中から率直な体験談を出してもらい、困難な状況の中からもプラスとなる頼もしい味方を拾い出してくる方法を具体的に指摘していただきました。

小林さんのアドバイスは辛口ながら示唆に富み、少人数の集まりゆえか和気藹々のうちに良い分かち合いができました。こんな積み重ねから、東京カリタスの家のボランティアとしての連帯感が育っていくことを願います。

聞き足りない表情の参加者が多く、小林展子さんによる続きの交流学習会を来年2月25日(土)13時から持つことになりました。

 

東京カリタスの家の登録ボランティアさんで出席ご希望の方は、カリタスの家受付に電話でお申し込みください。

2016年第6回ボランティア養成講座 ~聴いて、行う~

〔2016年第6回ボランティア養成講座〕

テーマ 聴いて、行う

講師  小宇佐敬二神父

 

11月19日(土)に開かれたボランティア養成講座の第6回目は、当公益財団法人の小宇佐敬二常務理事による「聴いて、行う」というテーマのお話でした。

 

「山上の説教」の結びから「聴いて行う」ことを説き、「『小さな者』でありながら『神様の愛する子』であることを生きる」ということが「山上の説教」の基本的なテーマで、互いの小ささや弱さを受け入れ、共感しあい、共に生きるということを実践し、育てられていく所に東京カリタスの家のボランティア像があるという内容でした。

その後、東京カリタスの家の四つの部門と賛助会からの紹介がありました。

 

第6回養成講座

 

下記は、受講生の当日の感想です。

*幸せの原点、ボランティアの深い意味を教えられ、いつも気づきを与えられ、力と喜びをいただきました。

*家族への奉仕を終えた主婦の方にこの講座をおすすめしたいと思います。

*講座は何度受けてもよろしいのですか。カテドラルへの道のりが近くに感じる最終になりました。

*いろいろな悩みを持つ人に対する接し方を学びました。

 

2016年の講座を感謝をもって閉じることといたします。

参加して下さった受講生の皆様、講師の方々に厚く御礼を申し上げます。

 

2017年のボランティア養成講座のお知らせは、来年春になります。