2016年度 ボランティア養成講座 ~聴いて、行う~

東京カリタスの家のボランティアの基本は「聴く」ことです。時が流れ、ボランティアの顔ぶれが変わろうとも、この基本は揺るぎません。共に歩む道を探るには、まず聴くことです。ですから、ボランティア養成講座には、必ず「傾聴」を組み込むようにしてきました。今年は一歩進めて「聴いて、行う」です。「聴く」と「行う」を連動させて道を拓いた講師の話をお聞き下さい。

 

テーマ:~聴いて、行う~

期 間:5月21日(土)~11日19日(土)

会 場:東京カリタスの家 カトリックセンターホール

時 間:13:00~16:00(12:30から受付を開始します)

参加費:6,000円

定 員:50名

申込方法:お名前、ご住所、電話番号を下記へご連絡下さい。

(電話・FAX・eメールいずれも可)

TEL:03-3943-1726   FAX:03-3946-9156

Mail:v-yosei-koza@tokyo-caritas.org

チラシ   講座申込みFAX用紙

内 容:

  1. 5月21日「ともに開かれる」阿部慶太神父(フランシスコ会)                                           「東京カリタスの家のボランティアとは」小宇佐敬二神父(東京カリタスの家常務理事)
  2. 6月18日「聴く、聴く、聴く……」林義子講師(援助修道会)
  3. 7月16日「DV・虐待が及ぼす影響」中島幸子講師(レジリエンス)
  4. 9月24日「摂食障害~いきづらさからの回復・成長 いいかげんに生きよう」鶴田桃江講師(NABA)
  5. 10月15日「認知症を聴く」竹内弘道講師(目黒区Dカフェ主催)
  6. 11月19日「聴いて、行う」小宇佐敬二神父(東京カリタスの家常務理事)

2016/2/27講演会(講師:夏苅郁子先生)

2016年2月27日(土)に精神科医の夏苅郁子先生をお招きし、講演会を行います。たくさんのご参加お待ちしております。

 

講演テーマ「人が『回復するとは』どういうことか」

 ~家族・当事者・精神科医としてお伝えしたいこと~

講師夏苅 郁子(精神科医、児童精神科医)

医療法人社団 やきつべの径診療所

講師紹介

1954年北海道札幌市生まれ、精神科医、児童精神科医として活躍。2000年に夫である夏苅直己氏と共にやきつべの径診療所を開業。不登校、いじめなどによる対人恐怖症、神経症、ひきこもり、発達障害、うつ病などさまざまな心の問題を抱える子どもと保護者の相談や診療に従事している。また、統合失調症だった母親との体験を記した「心病む母が遺してくれたもの 精神科医の回復への道のり」(2012年 日本評論社)をはじめ著書も多く、講演を通して統合失調症の理解を深めるために社会に発信している。

 

日時 :  2016年2月27日(土)

13:00~16:00 (開場 12:30)

 

会場 :  公益財団法人東京カリタスの家

カトリックセンターホール   文京区関口3-16-15(東京カテドラル構内)

 

※先着100名(参加費無料)

※対象者

東京カリタスの家のボランティア登録されている方

当事者及び家族の方

当事者への支援に意欲のある方

 

お問い合わせ、お申し込み

    公益財団法人東京カリタスの家

    ボランティア交流学習会実行委員会

    電話 03-3943-1726

    FAX    03-3946-9156

第6回ボランティア養成講座(2015.11.21)の感想

第6回ボランティア養成講座では、テーマ「隣人となる」について、当財団常務理事の小宇佐敬二神父にお話して頂きました。参加していただいた方々からの感想をいくつかご紹介いたします。

 

*短くても、分かち合う時間が大切ですね。

*ボランティアとひと口に言っても、本当にさまざまな奉仕があることを知らされました。貴重な講師の方々のお話や、受講者の方々との分かち合いに心から感謝いたします。まずは、今行っているボランティアの場で、学んだことを活かしていきたいと思います。

*「キリスト教精神」について、これからも考えていきたいと思いました。

*神父さまのご講義で、もっともっと聖書を読んで勉強したい ! 気持ちが高まりました。

*人生において、偶然に出会った苦境に立たされた人に出会うとき、自分なら、どのように行動するのか。人が人を助けるということはどういうことなのか、考えさせられました。

 

ボランティア開発養成室