第6回ボランティア養成講座(2015.11.21)の感想

第6回ボランティア養成講座では、テーマ「隣人となる」について、当財団常務理事の小宇佐敬二神父にお話して頂きました。参加していただいた方々からの感想をいくつかご紹介いたします。

 

*短くても、分かち合う時間が大切ですね。

*ボランティアとひと口に言っても、本当にさまざまな奉仕があることを知らされました。貴重な講師の方々のお話や、受講者の方々との分かち合いに心から感謝いたします。まずは、今行っているボランティアの場で、学んだことを活かしていきたいと思います。

*「キリスト教精神」について、これからも考えていきたいと思いました。

*神父さまのご講義で、もっともっと聖書を読んで勉強したい ! 気持ちが高まりました。

*人生において、偶然に出会った苦境に立たされた人に出会うとき、自分なら、どのように行動するのか。人が人を助けるということはどういうことなのか、考えさせられました。

 

ボランティア開発養成室

ボランティア交流学習会(2015.10.31) 振り返り

当日は、約30名が集まり、『ワールド・カフェ』を体験しました。また、数人のボランティアの方には、ボランティア体験談を語って頂く時間もありました。日頃は各々が別々に活動しているボランティア同士の交流の場となりました。

ワールド・カフェの最後に、お一人ずつ一言ポストイットに感想を書いていただき、テーブルクロスに貼っていただきました。そのいくつかをご紹介いたします。

✦4人という人数の大切さを知った。

✦お茶、お菓子があるとリラックスする。

✦もっと時間がほしい~ みんな(4人全員)の話しが充分きけなかった。

✦リラックスして話ができた。

✦皆様がどのようなボランティアをされているか、どのようなお気持ちでボランティアをしているのかを聞くことができてとても良かったです。

✦ボランティアのきっかけは人それぞれ。積極的な人もいれば何となくといった人もいる。またそれでも良いかと思う。これまでの人生に於いて多くの方々に学び交わりを大切にしてきました。自然にボランティアにつながって来ている事が嬉しいです。

✦短時間で自分の心を開くことの困難を知りました。

✦「ボランティアとは祈り」ということばが印象的でした。

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第5回ボランティア養成講座(2015.10.10)の感想

第5回ボランティア養成講座では、テーマ「学校づくりから生まれたもの育ててきたもの~横浜シュタイナー学園の取り組みから」と題して、長井麻美(横浜シュタイナー学園 教諭)先生にお話して頂きました。参加していただいた方々からの感想をいくつか紹介いたします。

*長井先生の情熱を感じる楽しいお話でした。シュタイナーの教育、今子供の貧困が広がっている日本で、学びの良い機会すら与えられない子供たちにこそ触れさせたいものとおもいました。現実的には、経済的なゆとりのある家庭の子供にしかシュタイナー教育を受けるチャンスはないのかな、という印象です。日本の教育に、少しでも取り入れてもらえたら、と思います。

*ボランティア講座にふさわしい内容だった。

*年齢を、段階的に分けて(体、心、頭)という理論が本当に正しいかどうかなど疑問は残るし『この教育方法こそ正しい』と思いこんでしまえば、逆に視野がせまくなってしまうとは思うが、良い点はもちろんあると思うし、これからの可能性のひとつとして、広く知らせ、検討されるべきものであると感じました。

* 9年間同じメンバーで成長していくことの良さとして、良い点悪い点もひっくるめて、相手を受け入れられるようになること、お互いが距離をみつけ合うことだというお話が良かったです。ただ、子供の性格によっては、そのような環境に向き不向きはあると思います。

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