2019年度第3回ボランティア養成講座の報告

第3回ボランティア養成講座 

今回のボランティア養成講座は、上智大学総合人間科学部心理学科名誉教授の荻野美佐子先生から、「ボランティアとして発達障害のひとに寄り添うとは」~ 子どもの発達支援活動から ~というテーマでお話を伺いました。

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発達障害のひとに寄り添うこととは…?

言葉では簡単ですが、実際に行うのはなかなか難しいことです。

荻野先生は「まず理解することから始めましょう」ということを、優しい口調で、だけど一貫して伝えてくださったように思います。

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荻野先生のプレゼンテーション資料に、みなさん真剣にご覧になっていました。

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先生のお話の後、実際に発達障害のあるひとの行動とその背景にある特性について皆さんで考えるグループワークを行いました。

皆さん、3回目のグループワークなので、随分と慣れてきたご様子でした。

各グループそれぞれに、ご自分の体験も踏まえながら、ディスカッションが大いに盛り上がっていました。

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その後、グループごとにディスカッション内容を発表していただきました。

先生は一つ一つのお話しに丁寧に答えてくださり、受講生の方々の体験が深まったように思います。

この講座が、発達障害という実は身近にあるけどなかなか目に見えにくい障害について、理解するきっかけになったのではないでしょうか。

2019年度第2回ボランティア養成講座の報告

第2回ボランティア養成講座 

「ボランティアとして子どもたちに寄り添うとは」
~ 子ども食堂の活動から ~

2019年度第2回ボランティア養成講座

 今回の講座は、高円寺・子ども食堂代表の石川千明氏による「ボランティアとして子どもたちに寄り添うとは~子ども食堂の活動から~」でした。会場は「子ども食堂」を実施しているカトリック高円寺教会の聖堂地下で行われました。

 石川氏によると、子ども食堂の開設は2016年5月。開設動機は、6人に1人の子どもが家庭の事情などで食事が十分とれていない現実を知り、この活動を始めたとのこと。開設にあたっての苦労話からはじまり現在の活動状況まで、具体的に語られました。現在、毎月第1・3土曜日12:00から14:00まで実施。今はひとり暮らしの高齢者も含め、さまざまな子どもたちが集い、地域に密着しながら活動されている姿が披露されました。
 さらに受講者にとって印象的だったのは、石川氏(80歳)のこの活動における熱意と活力でもあったようです。

2019年度第1回ボランティア養成講座の報告

第1回ボランティア養成講座 

「あらためて考えてみませんか?ボランティアとして寄り添うことを〈Part1〉」
~ いのちへのまなざしの活動から ~

2019年度第1回ボランティア養成講座の報告①

5月25日(土)第1回ボランティア養成講座が開かれました。
テーマは「あらためて考えてみませんか?ボランティアとして寄り添うことを」
講師は幸田和生カトリック司教です。

お話の内容は、
・日本カトリック司教団『いのちへのまなざし増補新版』(2017)を導入に
・私のボランティア体験

2019年度第1回ボランティア養成講座の報告②

 

・ジャン・バニエの生涯と思想

2019年度第1回ボランティア養成講座の報告③

 

・福島の現状とカリタス南相馬から
・ボランティアと生きる意味

2019年度第1回ボランティア養成講座の報告④

 

・「かりたすcaritas」とは「GOTAISETSU」

2019年度第1回ボランティア養成講座の報告⑤

などのお話を受講生と分かち合いました。