2019年度第2回ボランティア養成講座の報告

第2回ボランティア養成講座 

「ボランティアとして子どもたちに寄り添うとは」
~ 子ども食堂の活動から ~

2019年度第2回ボランティア養成講座

 今回の講座は、高円寺・子ども食堂代表の石川千明氏による「ボランティアとして子どもたちに寄り添うとは~子ども食堂の活動から~」でした。会場は「子ども食堂」を実施しているカトリック高円寺教会の聖堂地下で行われました。

 石川氏によると、子ども食堂の開設は2016年5月。開設動機は、6人に1人の子どもが家庭の事情などで食事が十分とれていない現実を知り、この活動を始めたとのこと。開設にあたっての苦労話からはじまり現在の活動状況まで、具体的に語られました。現在、毎月第1・3土曜日12:00から14:00まで実施。今はひとり暮らしの高齢者も含め、さまざまな子どもたちが集い、地域に密着しながら活動されている姿が披露されました。
 さらに受講者にとって印象的だったのは、石川氏(80歳)のこの活動における熱意と活力でもあったようです。

2019年度第1回ボランティア養成講座の報告

第1回ボランティア養成講座 

「あらためて考えてみませんか?ボランティアとして寄り添うことを〈Part1〉」
~ いのちへのまなざしの活動から ~

2019年度第1回ボランティア養成講座の報告①

5月25日(土)第1回ボランティア養成講座が開かれました。
テーマは「あらためて考えてみませんか?ボランティアとして寄り添うことを」
講師は幸田和生カトリック司教です。

お話の内容は、
・日本カトリック司教団『いのちへのまなざし増補新版』(2017)を導入に
・私のボランティア体験

2019年度第1回ボランティア養成講座の報告②

 

・ジャン・バニエの生涯と思想

2019年度第1回ボランティア養成講座の報告③

 

・福島の現状とカリタス南相馬から
・ボランティアと生きる意味

2019年度第1回ボランティア養成講座の報告④

 

・「かりたすcaritas」とは「GOTAISETSU」

2019年度第1回ボランティア養成講座の報告⑤

などのお話を受講生と分かち合いました。

2019年度ボランティア交流学習会の報告

第1回ボランティア交流学習会「音楽で寄り添う」

5月11日(土)、今年度1回目のボランティア交流学習会が開かれました。
テーマは「音楽療法」。
講師は日本赤十字社の緩和ケア病棟で活動する音楽療法士、新倉晶子先生です。
①

講演とワークショップの併用で、真剣な学びと新鮮な楽器演奏の体験ができました。
音楽療法が何を目指し、どのように行われているかを、現場の感覚も生々しく、率直に語っていたただいた講演の後、トーンチャイムやオートハープなど、普段なじみのない楽器を触らせていただき、和音を作ったり、会場からのリクエスト曲を声を合わせて歌ったり。
中身の濃い、それでいて和やかな学習会でした。

▼受講生も楽器に触れました〈オートハープ〉
③
〈トーンチャイム〉
②