ボランティア学習会報告
今年度最後の交流学習会は、ベタニア修道女会のSr.田代嘉子を講師にお迎えして、「お世話になること」について考える集まりとしました。
〈はじめにSr.田代からお話を伺いました〉
人間は社会的な生き物で、時空を超えてつながっており、「お世話をする人」も「される人」も大きな共同体の中で横並びに生きています。
自他の課題を明確に区別する冷静さと、同じ共同体に生きる仲間であるという温かい視線を合わせ持つことが、お世話する人とされる人双方に大切であることが、アドラー心理学や福音書が引用されつつ、易しい言葉で語られた一時間でした。
謙遜と柔和をもってお世話を受け入れるならば、その後姿は多くを語るものになると感じました。
〈Sr.田代のお話の後グループにわかれわかちあいの時をもちました〉