第5回ボランティア養成講座(2015.10.10)の感想

第5回ボランティア養成講座では、テーマ「学校づくりから生まれたもの育ててきたもの~横浜シュタイナー学園の取り組みから」と題して、長井麻美(横浜シュタイナー学園 教諭)先生にお話して頂きました。参加していただいた方々からの感想をいくつか紹介いたします。

*長井先生の情熱を感じる楽しいお話でした。シュタイナーの教育、今子供の貧困が広がっている日本で、学びの良い機会すら与えられない子供たちにこそ触れさせたいものとおもいました。現実的には、経済的なゆとりのある家庭の子供にしかシュタイナー教育を受けるチャンスはないのかな、という印象です。日本の教育に、少しでも取り入れてもらえたら、と思います。

*ボランティア講座にふさわしい内容だった。

*年齢を、段階的に分けて(体、心、頭)という理論が本当に正しいかどうかなど疑問は残るし『この教育方法こそ正しい』と思いこんでしまえば、逆に視野がせまくなってしまうとは思うが、良い点はもちろんあると思うし、これからの可能性のひとつとして、広く知らせ、検討されるべきものであると感じました。

* 9年間同じメンバーで成長していくことの良さとして、良い点悪い点もひっくるめて、相手を受け入れられるようになること、お互いが距離をみつけ合うことだというお話が良かったです。ただ、子供の性格によっては、そのような環境に向き不向きはあると思います。

ボランティア開発養成室