2025年度のボランティア養成講座は、『高齢社会にボランティアは何ができるか』をテーマとし、計5回の講座を開催します。
現在我が国は65歳以上の人口が20%を超える「超高齢社会」を迎え、幼児、少年少女、青年、壮年、老年という人口のバランスが崩れようとしています。ボランティアが高齢者に対し、正しい知識と柔軟な対処、何より温かい寄り添いをもって臨めるよう、下記のとおり様々な分野から講師を招き、お話を伺います。
誰もが迎える「老い」を穏やかで豊かなものにするお手伝いがどうできるかを参加者の皆さまと一緒に考える集いとなるよう、そしてひとりでも多くの方にご参加いただけるよう願っております。
第1回 日時:5月17日(土)13:00-16:00
演題:高齢社会におけるボランティア
講師:カトリック東京大司教区補佐司教 アンドレア・レンボ師
第2回 日時:5月24日(土)13:00-16:00
演題:高齢者の心と体 ―衰えの向こうに見えてくるものー
講師:精神科医/放送大学名誉教授 石丸 昌彦氏
第3回 日時:5月31日(土)13:00-16:00
演題:最期まで自分らしく過ごすために
―人生会議(アドバンス・ケア・プラニング)という考え方ー
講師:在宅医 五味 一英氏
第4回 日時:6月14日(土)13:00-16:00
演題:高齢期を心豊かに ―生きものであることを忘れずにー
講師:生命誌研究者 中村 桂子氏
第5回 日時:6月28日(土)13:00-16:00
演題:知っておきたい高齢者の福祉制度
講師:カトリック東京大司教区本部事務局参与/社会福祉士 峰 毅氏
会場:東京カテドラル構内 カトリックセンター1F センターホール
参加費:1講座につき 1,500円
お申込:4月15日より受付開始
お電話(03-3943-1726 月〜土10時〜14時)
もしくは下のQRコードより下記よりお申し込みください。