カリタス翼主催で大塚先生をお招きし、シンポジウムを行わせていただきました。
当日は行政、保護者、施設等様々な立場の60名弱の方々にご来席いただき、和やかな雰囲気の中でプログラムを進行させていただきました。
———————-第1部———————-
基調講演「放課後等デイサービスの質の向上をめざして~放課後等デイサービス ガイドラインを手がかりに~」
講師:大塚 晃 氏(上智大学総合人間科学部教授)
「障害児通所支援に関するガイドライン策定検討会」座長
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第1部では大塚先生にご講演いただきました。
・「放課後等デイサービス」という制度はどういう制度なのか
この制度を活かして、
・ 利用者である子どもやその保護者の方にどのようなサービスを提供していくべきなのか
・ 現場の人間はどのような意識を持って職務を全うしていくべきなのか
等に関して多くのヒントを与えてくださいました。
参加者の方々の感想文を読ませていただいても、今まで悩まれていたことのヒントを得る機会になったように感じられました。
———————-第2部———————-
第2部 グループワーク
Ⅰ「放課後等デイサービスが今直面している課題」
Ⅱ「放課後等デイサービスの質の向上をめざして、今できること」
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第2部では当法人の向井(サービス管理責任者兼児童発達管理責任者)が司会をさせていただき、グループワークを行いました。参加者を事前にグループに分けさせていただき、1グループ5〜6人程度でディスカッションを行いました。
参加者の方から多くの意見が飛び交い、事業所や立場を超えてとても良いディスカッションができたのではないかと思います。
参加者の感想からも、「同じような悩みを他の事業所でも抱えていることがわかり、頑張ろうと思った」、「また事業所同士で話ができる機会を作っていただきたい」等の積極的な意見も多くいただきました。